編集長が実食!今治名物「焼豚玉子飯」
2024年11月28日
今治市が誇る、B級グルメ、その名も「焼豚玉子飯」。
名前の通り、ご飯に焼豚と玉子がのっていて、タレがかかっています。
ただ、それだけ。それだけなのに一度食べると病みつきになる美味しさ!
今回はそんな今治が誇る「焼豚玉子飯」、編集長の実食レポートをお届けします。
もともとは、『五番閣』という中華料理店の賄いでしたが、それを商品化したものが「焼豚玉子飯」です。
それが今治市内、さまざまなお店で出されるようになり、今治のソウルフードに!
今では愛媛県内はもちろん、他県でも食べられるようになりました。
実は、B級グルメの祭典でも何度も受賞歴のある超実力派なんです。
今治市内のあらゆるお店で食べられる焼豚玉子飯ですが、今回は「中華飯店 ごくう」に伺いました。
市街地にあり、今治駅からも徒歩7~8分。
お昼ごはん時、店内はお客さんでいっぱい!
男性客が目立ちましたが、女性同士ご夫婦、カップル、女性一人客もいらっしゃいました。
メニューは「やきめし」(580円)、「ラーメン」(500円)、「中華丼」(730円)、「ホイコーロー丼」(650円)など豊富なラインナップ。
そして編集長が注文したのは「焼豚玉子飯」(750円)。
お店の方が運んできてくださったお皿は、ラーメン皿のような大きめのお皿。
ワカメスープ付きです。
お店の方はお皿を置きながら「玉子を崩しながら食べてください。卓上のお酢や醤油でお好みの味に調整してくださいね。」とにっこりしてくださいました。
こちらの焼豚玉子飯は全面に玉子がどーんとのっており、その下に食べやすい大きさの焼豚が潜んでいます。
上には、胡椒も少々。
言われた通り、玉子を崩してれんげでご飯、焼豚と一緒に口に運ぶと・・・
「おいしい!」思わず笑顔になってしまう至福の味。
タレがもっと甘かったりこってりしているのかと思いきや、しっかりとした味わいはありつつもあっさりさっぱりしています。
それでいて、単純に「あぁアレとアレを混ぜたんだな」という味ではなく、複雑な、丁寧に作られた味。
ホクホクのご飯に丁度良い厚さの焼豚と、タレに絡んだ玉子の白身、そこに半熟の黄身がとろり。
シンプルだけどこれを思いついた方、素晴らしいなと思いました。
どんな焼豚かはお店によっても違うようですが、こちらの焼豚は脂身も多すぎず、あっさりしながらもしっかり味が染みていてジューシーでとても私好みでした。
最後の方は、少しお酢を垂らしてみました。
あっさり度がアップし、これまたおいしい!おすすめです。
こうなると他のお店の焼豚玉子飯はどんな感じなのだろうか、とっても気になってまいりました。
また、焼豚玉子飯ルポ、お届けします。
Written by 編集長
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