国際的サイクリングイベント「サイクリングしまなみ」
2024年12月13日
愛媛県今治市から広島県尾道市までを結ぶ「瀬戸内しまなみ海道」。
全長約60kmで、瀬戸内海の島々を橋で結んでいます。
正式名称は「西瀬戸高速自車道」で、それぞれの橋(新尾道大橋を除く)には、自動車だけではなく自転車・歩行者専用の道路も。
高速道路と併走している自転車専用道路は世界的にもとても珍しく、海外メディアで紹介されたこともあり今やしまなみ海道は「サイクリストの聖地」と呼ばれるほど人気のサイクリングロードです。
絶景を見ながら走る気持ちよさが忘れられず、年に一度は訪れるというファンは少なくありません。
今回は、そんなしまなみ海道で開催される国際的サイクリングイベント、「サイクリングしまなみ」をご紹介します。
「サイクリングしまなみ」は国内外から3500名以上が参加する国際的なサイクリングイベント。
コースが複数用意されており、中には、サイクリングと合わせてフェリーにも乗って海を渡るコースもあります。
これまでの大会では、普段自転車では走れない「瀬戸内しまなみ海道」本線での走行も含まれていて、これはとても貴重な機会なので好評です。
「瀬戸内しまなみ海道」は国からナショナルサイクルルートに指定された日本を代表するサイクリングルート。
美しい海とそこに浮かぶ島々の多島美、潮風や潮の香りもとっても気持ちがいいです。
そしてこの大会で大人気なのが、各コース上に設置されたエイドステーションに用意されるエイドフードの数々。
「サイクリングしまなみ2024」はどんなフードが提供されたのかというと・・・
・神島まんじゅう
・せとうちみかんゼリー
・伯方の塩羊羹
・鯛めしと味噌汁
・じゃこ天
・今治焼豚玉子飯
・レモンポークバーガー
など
上記はほんの一例です。なんて魅力的なラインナップなのでしょうか。
私はこれを見てすぐに次回の出場を心に決めました!
複数のコースがあり、本格的なフルのコースからミドル距離、そして初心者・ファミリー向けのコースもあるのでサイクリング初心者の方もご心配なく。
しかし、とても人気の大会なので、エントリーしても全員が参加できるわけではなく、落選したら出られません。
私も当選できるよう今から徳を積んでいこうと思います。
大会公式グッズも人気で、2024年の大会でも様々な製品が登場しました。
しまなみの色々なモチーフがカラフルに描かれた、今治タオルの老舗メーカーとコラボして作った手拭いタオルはサイクリング中に汗を拭くのにも最適。
サイクリング中に蒸れてしまうヘルメット内を快適にするインナーキャップ、長いサイクリングでも安心な、大会のロゴ入りのモバイルバッテリー、本格的なサイクリングジャージなども。
大会出場の記念にも、普段のサイクリング用にもいいですね。
2025年大会は一体どんなものが登場するのでしょうか。
ナショナルサイクルルートであり、サイクリストの聖地でもあるしまなみ海道を舞台に行われる国際的サイクリング大会。
世界でも珍しい、自動車が走行する道路と並行して走る自転車道で、海の上を駆け抜けるような気持ちよさとどこまでも続く美しい景色。
そしてもはやそれ目的に参加したくなるほど魅力的な地元のおいしい食べ物の数々。
国内外から多くの人が参加を希望するのも納得です。
来年、あなたも参加してみませんか?
Written by 編集部
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