愛媛最大級のお祭りおんまく特集第二弾!〜おんまくってどんな祭り?〜
2025年8月1日

こんにちはtakaです。
前回の記事では見どころを重点的に紹介しましたが、今回は「おんまく」という祭り自体について紹介しようと思います。
それでは早速、、、
今回28回目の開催となる「おんまく」。
始まりは1997年、かつて今治で開催されていた夏祭りの「バリ祭」と秋祭りの「みなと祭」が統合されたものです。
伝統と新しい文化が統合された市民参加型の夏祭り。
400年以上の歴史があると言われている「本山音頭」と今治市制60周年を記念して始まった「今治お祭り音頭」の比較などは特に伝統と新しい文化の融合を感じさせますよね。
当時、花火は秋祭りで打ち上げられていたそう。
今でこそ季節問わず花火が見れますが、当時は秋の花火は珍しく、たくさんの人で賑わっていたそうです。
もちろん名前の由来にも込められている思いがあります。
「おんまく」とは今治の方言で「めちゃくちゃ」、「いっぱい」、「思いっきり」という意味があり、その言葉通り来場客に「思いっきり楽しんでほしい」という思いが込められた祭りになっています。
その思い通りの祭りであるからこそ、今治市の住民を超えるほどの来場客が毎年来ている祭りになっているのではないでしょうか。
昨年度は約28万人の来場客が来ているそうです。
今治市の人口(約15万人)の約2倍と考えるとすごいですよね!
そして、その想いは地域住民の胸にも秘められているのではないでしょうか?
市民参加型イベントとしてのおんまく。
踊りの参加団体は約60。
そしてなんと花火の後には市民一斉ゴミ拾いの時間も設けられています。
ぜひ市民みんなで来場客をもてなす空気感を感じてみてください。
そんなおんまく、準備には1年かけています。
1年間前から企画、準備がスタートしています。
特に一大イベント「花火」は県外の花火師から申し込みがあり、プレゼンを受けてどの会社に委託するのか審査があるそう。
今回その重大な花火制作を任されたのは石川県の会社「北陸火工(株)」。
当日の打ち上げまで全て担当してくださるそうです。
少し気になって、おんまくがなぜこんなに大きな祭りになり、それを維持し続け得ることができるのか聞いてみると、その答えはたった一言。
『情熱』
参加者に楽しんで欲しいとの思いで、記事には書ききれないほど、本当にたくさんの工夫がされていることを感じました。
おんまくの名前通りの祭りを、みんなが情熱を持って作り上げていく。
当日が今から楽しみです!
Written by 編集部 Taka
「おんまく」公式ホームページ https://onmaku.jp/
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