【メディア初出演!】”一生懸命作りました”その言葉に込められた想い。今治市大三島の福本農園とせとかチーズケーキのお話し

2026年4月20日

大三島の海をバックにするせとかチーズケーキとせとか

みなさん、こんにちは。

でーきです。

今日は今治市内の道の駅を運営する株式会社しまなみで最近販売が始まった「せとかチーズケーキ」の裏側についてご紹介。

地元の柑橘を、

「甘いものが苦手な方でも、サイクリングの途中でも気軽に食べられるように。」

というアプローチで開発された「せとかチーズケーキ」。

そんな商品の美味しさを支えているのは大三島で柑橘を育てる福本農園さんです。

今回はそんなメディア初出演となる”福本農園”の福本さんを取材をご依頼し、

・せとか作りにかける想い

・柑橘を育てる苦労や大三島ならではの苦労

についてお尋ねしてきました。

農園に残っていたせとかアップ画像

私たちが普段何気なく食べる柑橘を育てている農家さんが話す、

・農家をする上で楽しいこと

・農家をする上で大変だったことや辛かったこと

は驚かされることばかり。

そんな表には中々出てこないここだけなお話をみなさんにもお伝えさせて頂きますね。

せとかの木についたてんとう虫

”株式会社しまなみ”と福本農園のタッグによって誕生した新スイーツ「せとかチーズケーキ」

(1)今治市伯方のマリンアオシスはかた

(2)今治市吉海町のよしうみいきいき館

などで最近販売が始まった”せとかチーズケーキ”に使用されているせとかを育てる福本農園さん。

いきいき館でも販売されているレモンチーズケーキの画像

もともとは父親が始めた農園に携わるようになり、今年で7年目を迎える福本さんの農園では、

・レモン

・せとか

・はれひめ

・紅まどんな

など、複数の品種を手がけています。

福本さんが育てているレモンたち

「当たり前のことを当たり前にやる。」シンプルな言葉に滲む苦労

「当たり前のことを、当たり前にちゃんとやる。それを続けるだけ。」

取材が始まり、すぐにそうお話ししてくれた福本さん。

言葉にすると誰もが一度は聞いたことのある、ありふれた言葉に聞こえます。

ですが、

・真夏には35度を超えることも珍しくない大三島での農園管理

・天候によって出来上がりが左右されてしまう柑橘の管理

・実は鋭いトゲのある”せとか”のトゲが刺さり、そのままとなってしまった手のひら

を見ていると、そんなありふれた言葉の裏に簡単に理解できるとは言ってはならない苦労や努力が見えました。

命の危険がある気温にさらされつつ、治りきらない傷をおして美味しい柑橘の育成に取り組む。

私たちに届けるための果実がどれほどの想いのもとで育てられているのかが伝わります。

福本さんの手に刺さったままになっているせとかの棘

2025年に経験した”獣害によるせとかの全滅”

「また以前まではあまり見かけなかった猪が大三島には増えています。

できるだけ私たちも対策を練ってはいますが、猪も生きるために必死です。

去年はそんな猪から獣害を受けた結果、育てていたせとかが全滅したこともありました。

そうなると収益はもちろん、かけた手間や肥料代なんかも全部パーになります。

あの時は正直、キツかったですね。」

暑さや寒さにも負けず、辛い思いをしてまで育てていた柑橘が一瞬にして全滅してしまう。

考えただけでゾッとするような光景を目の当たりにした福本さんの気持ちは想像を絶するものがあったでしょう。

今開設中の農園で話す福本さんと村上さん

過酷な業務を支えてくれる”農業の楽しさ”や”福本さんの想い”

「そういった感じで業務自体は過酷ですけど、農園に携わり出して約7年。

それでも続けられる理由はやっぱり”楽しい”からですね。

過去にはアパレルのネットショップなどを運営していたのですが、その時と比較しても農業が自分とマッチングしていることを日々感じます。

私自身、手抜きをすることなく柑橘と向き合ってきました。

農園内のせとかの木

そんな中でまさしく今建てている途中のハウスがなんか新鮮で楽しかったり、うちの柑橘を買ってくださったお客様から

美味しかったよ!

って言ってもらったりすると、

あー、やってて良かったな。

と思えるじゃないですか?

あの瞬間はやっぱり特別です。

マドンナを育てている農園内のビニールハウス

あとは今頑張っている別の場所の農園で、

収穫率を考えて普通ならできる限り詰めて植えてしまいがちな苗を、軽トラックが通れるだけの間をあえて作ることで全体的な作業効率のアップを図る。

そういった自分流の育て方を考えて実行してみたり。

現在開設中の農園。軽トラが通れるように工夫されている様子

辛いことや苦しいことよりも、楽しいことや気持ちが勝っていることがこの農園を続けられる理由ですね。

ちなみに今回のしまなみさんと一緒に制作した”せとかチーズケーキ”。

半年以上の開発期間をかけて作った結果、甘さに加えて、せとからしい最後に感じるほのかな苦みも実現しました。

とっても美味しかったので、ぜひ食べてみて頂きたいですね。」

と笑顔でお話し頂きました。

楽しそうに話す福本さん

読者さんに伝えたい言葉「一生懸命作りました」。

取材の最後、記事を読む人へ向けた一言をお願いすると、返ってきたのは「一生懸命作りました」というシンプルな言葉。

その短い言葉の奥には、

・暑さや寒さ

・天候や害獣

・日々の地道な積み重ね

まで、さまざまな苦労と誇りが詰まっているように感じました。

現在開設途中の新しい農園

美しい大三島の自然と福本農園の熱い想いによって完成した”せとかチーズケーキ”。

美しい大三島の海

食べる際にはぜひそのおいしさの向こう側にある、大三島の畑と福本農園の仕事にも思いを巡らせてみてください。

きっと、ひと口の印象が少し変わるはずです。

Written by でーき

せとかチーズケーキについてはこちら

株式会社しまなみのホームページはこちら

福本農園のホームページはこちら

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