大三島に魅せられた夫婦が営む「munimal cafe」で眼福の時を③

2025年9月17日

今治しまなみ通信では、今治で暮らす人、今治を舞台に活躍する人、今治出身の人、今治が好きな人、今治に関わる素敵な「人」にフォーカスを当て、「今治人」としてご紹介しています。

そんな「今治人」、今回は東京から移住し大三島で「munimalcafe」を営む尾形さんのお話、第3弾です。

①はこちらから②はこちらからご覧ください。

②に続いて今回もこだわりの店舗について伺いました。

雨の音まで演出に変えてしまう、オーナーの尾形さん。

是非最後までご覧ください。

各分野のエキスパートの力が結集してできた、こだわり抜かれた空間

前回は大三島に移住された経緯や店舗について伺いましたが引き続き、お店のリノベーションやこだわりポイントについて伺います。

今田「リノベーションにはどれくらいの時間がかかったのでしょうか。」

尾形さん「結構時間がかかりました。2年くらいかかったと思います。」

今田「こんなに素敵な空間を作られたのですから時間がかかったのはすごく納得です。どんなところに依頼されたのですか?」

尾形さん「建築家の彦根アンドレア氏や広島市の建築事務所asazu design office、そしてガンツウなど名だたる有名建築を手がけている広島県福山市の大和建設株式会社など、高い技術を持つ方々に、私たちの想いを形にしてもらいました。」

店内はどこか異国のリゾートホテルのような、もはやアート空間のような、どこを見ても素敵なのに、なぜかほっとする、特別な空間。

今田「皆さんの技術の結晶というわけですね。ココは絶対に外せないという尾形さんのこだわりポイントは何ですか?」

尾形さん「いっぱいあります(笑)。モダニズム建築という20世紀初頭に生まれた建築様式が好きなのですが、モダニズム建築の特徴である岩壁や、雨が伝う雨樋(あまどい)など、色々。今は雨樋自体、ない建物も多いですが、雨の日の大三島も魅力的なので、その良さを感じていただきたいと思って銅の雨樋をつけました。雨樋の下に岩があって、そこに雨が落ちる時にすごくいい音がするんですよ。ちなみにあの岩は前の海から拾ってきました。」

銅の雨樋
銅の雨樋
雨が降るとここをつたって下に落ちる
雨水が岩に落ちるときに鳴る音も演出の一つ

雨の音でさえも活かす、そのセンスに感服いたしました。

曇りの日の幽玄な雰囲気もまたいいそう。

夜はウッドデッキのリクライニングチェアに腰かけて空を見上げると星が本当に綺麗なのだとか。

お店の名前、正式には「munimal cafe -眼福-」なのですがまさに、眼福。

目に映すものがこんな風に豊かで美しいと心まで澄んでいくような、そして体も浄化されるような、そんな感覚になります。

④に続く

Written by 編集長 今田果奈


munimal cafe -眼福-

愛媛県今治市上浦町盛3113
Open 11:00 〜日没(火水木 定休)

公式サイト:https://munimal.theshop.jp/

Instagram:https://www.instagram.com/munimalcafe/

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