センス溢れるレトロなお店の昔ながらのドーナツ「フランス屋」
2026年2月23日

皆様こんにちは、Kanaです。
今治市にはまだまだレトロなお店が残っていて、歩いていると気になるお店がたくさんあります。
ノスタルジックでどこか切なくなる、そんな風景。

今治の市街地から、はーばりーの方に向かって歩いていると、共栄町の交差点で一際目を引くお店があります。
「パンと洋菓子 フランス屋」とかかれたそのフォントがレトロで素敵。
まるで映画のセットのようです。
お店の佇まいが素敵で前から気になっていたので、今回飛び込みで取材可否をお伺いしてみると快く受け入れてくださいました。
対応してくださったのは、店主の日和佐 明美(ひわさ あけみ)さん。
お店に入って「すみませーん」という私に
「はーい」ととても明るい声で出てきてくださいました。
とても美しい方で、にっこりしながら優しくお話しをしてくださる日和佐さん。
今回は急だったので、写真は恥ずかしいとの事なのでぜひ直接会いに行ってください。
この日私がフランス屋に行った時点でショーケースに並んでいたのは、「ドーナツ」のみ。
フランスパンと食パンも販売しているそうですが、この日は売り切れで、特にフランスパンはお昼前には売り切れてしまうそう。

ご主人が亡くなられてからは無理をしない範囲で、パンを焼くところから一人でお店を切り盛りされているとのこと。
フランス屋のドーナツは、砂糖がたっぷりまぶされた昔ながらのシンプルなドーナツ。

かじってみるとしっかりと固めの生地で、たっぷりかかった砂糖がシャリっとして甘くておいしい。
素朴だけど、「おやつ」感がすごくある、これが家のテーブルにあったら嬉しくなりそうな一品。
一口、また一口とパクパク、気づいたら一瞬で食べ終わっていました。
今どきのフワフワのドーナツもいいけれど、これぞドーナツという感じ、個人的にとても好きです。

創業してから約40年。
ドーナツはお店の創業当時からあるそうで、レシピは今も変わらず。
子供の頃食べていた人が自分の子供にも食べさせたいと買いに来たり、2世代、3世代で買いに来てくれることも多いそう。
地元に子供の頃から食べていて、食べると思い出すお店の味があるっていいですよね。
この近辺には昔映画館もあり、今治市内でも一番賑わっていたそう。
今もいくつかお店はあるものの、すっかり寂しくなってしまいました。
交差点のところで、昼下がりにポカポカと日が当たり「フランス屋」とレトロな書体でかかれたお店。
とても優しく穏やかに話してくださった日和佐さん。
「ドーナツ、こっちから撮ったほうがいいんじゃない?」と優しくアドバイスもしてくださいました。
素朴でおいしい、なぜか懐かしい気持ちになるドーナツ。
なんだかこの時間がとても優しくて、あたたかくて、映画のワンシーンのようにも感じ、こういうお店がまちの、訪れた人々の気持ちをやわらかくして、支えているんだろうなと思いました。
とても素敵な時間をありがとうございました。
また買いに行きます!
Written by 編集長 今田果奈
住所:愛媛県今治市共栄町3-3-1
電話番号:0898-22-3294
営業時間:9:00~17:00(売り切れ次第終了)
定休日:日曜日
駐車場:なし
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