大三島に魅せられた夫婦が営む「munimal cafe」で眼福の時を⑥

2025年9月24日

Photo by 彦根藍矢

今治しまなみ通信では、今治で暮らす人、今治を舞台に活躍する人、今治出身の人、今治が好きな人、今治に関わる素敵な「人」にフォーカスを当て、「今治人」としてご紹介しています。

そんな「今治人」3人目、東京から移住し大三島で「munimalcafe」を営む尾形さんのお話を伺っています。

今回は第5弾です。

①はこちらから

②はこちらから

③はこちらから

④はこちらから

⑤はこちらから

ここまで、お店のこだわりやオーナーの尾形さんの驚きの経歴、奥様とのなれそめ等についても伺ってきましたが今回がラストです。

通りすがりのサイクリストたちにも人気の「サイクルオアシス」

取材日はお店のお休みの日でしたが取材のために特別にお店を開けてくださっていました。

するとこの素敵なお店に目を奪われ、通る車、通る車、窓が開いて「すみません、やってますか・・・?」と。

その度に尾形さんが「すみません、今日は休みなんです、また営業日にお待ちしています!」と感じよく応対され、お客様も「残念!また来ます!」と仰っていました。

見るからに大人気。

今田「お店、いそがしいですか?」

尾形さん「ありがたいことに連日多くの方に来ていただき、二人で営業しているのでなかなか店が回らない時もあります(笑)」

今田「さすが!ここを通りかかったら誰でも入りたくなりますよね!しまなみ海道は海外から来ているサイクリストも多いですが、海外の方もいらっしゃいますか?」

尾形さん「海外の方、特に欧米人の方が多くいらっしゃいます。時期によっては3割くらい欧米人の方だったりします。」

お店の前にもしまなみ海道サイクリングロードのブルーラインがあり、ばっちりサイクリングコースの途中に入っているのです。

また、今治市が取り組む「サイクルオアシス」にも認定されていて、自転車用の空気入れと簡単な工具の貸出、給水サービス、トイレ利用もできるそう。

大三島でのサイクリングの合間にこんな素敵なところでリフレッシュできたら最高ですよね。

インタビュー後、奥様に抱っこされて出て来てくれた看板犬のむにまるくんがとっても可愛くて悶絶!

Photo by 彦根藍矢

東京の時から尾形さんご夫妻と一緒に暮らしていて、お店のInstagramにもよく登場します。

移転前のお店では店長だったそう!かわいいいいいい!

大都会東京から大三島に引っ越してきて、むにまる君の目にはこの景色、どんな風に映っているのでしょうか。

犬好きの私、むにまる君とあのウッドデッキで寝転んだり、この景色を見ながらむにまる君を抱っこして仕事をしたりするのかな、と尾形さんの日々を妄想して幸せな気分になりました。

Photo by 彦根藍矢

美味しいコーヒー、心身ともに整うような優しく美味しいスイーツ、そして極上の空間、目の前に広がる絶景、それを引き立てるようなこだわりの音たち。

焙香プリン藻塩アイス
ムニマルカレー
知足ブレンド

取材でお伺いしたにも関わらず、あまりにも居心地が良くて長居をしてしまいました。

そして手が必要な際には是非、接客しかできませんがお声掛けくださいと立候補してお店を出させていただきました。

それくらい素敵なお店、ずっといたくなるようなお店です。

Photo by 彦根藍矢
Photo by 彦根藍矢

今回、人のつながりを大切にし、人に感謝しながら様々な形で素敵なものを生み出してきた尾形さんのお話を伺って、私自身もとても勉強になりました。

大三島に行く度に訪れたい場所です。

ご夫妻のセンス、こだわりと、願いがたくさん詰まった極上の場所、まさに「眼福」。

大三島に来たら是非訪れてみてください。

お休みの日にも関わらず、たっぷりと貴重なお話を聞かせていただき、そしておいしいものたちをたくさんいただき、尾形さんご夫妻には本当に感謝です。

ありがとうございました!

Written by 編集長 今田果奈


munimal cafe -眼福-

愛媛県今治市上浦町盛3113
Open 11:00 〜日没(火水木 定休)

公式サイト:https://munimal.theshop.jp/

munimal cafe Instagram:https://www.instagram.com/munimalcafe/

尾形さん Instagram:https://www.instagram.com/koyaogata/

記事一覧へ
雲

Pick up

注目の記事