越智代表の今治しまなみ応援日記【自動航行乗船体験編】

2025年3月16日

皆様こんにちは!

今回は越智代表の今治しまなみ日記【自動航行乗船体験編】です。

愛媛県のスタートアップ支援/地元企業DX支援プログラムである「トライアングルエヒメ」の採択施策として、東京で自動航行スタートアップを手掛けるEightKnot社様のプロダクトが採択され、今治市の下田水港の急流観潮船に自動航行機能を搭載し事業実装を行っています。

その体験乗船会が3月6日に行われ、越智代表が参加しました。

越智代表が自ら撮影した臨場感溢れる写真と、越智代表の文章をあわせてどうぞご覧ください!

手動の操縦と比較しても全く違和感のない自動操縦クルージング!

写真:株式会社しまなみの村上秀人代表取締役(左)とエイトノットの木村裕人代表取締役(右)

今回のことのはじまりは、大三島にあるWAKKAさんが自動航行サンセットクルージングイベントを行い、(株)しまなみの村上代表が感銘を受けたことだそうです。

体験乗船会とあわせて、スライドを使った説明会も実施され、非常にわかりやすく説明をしていただきました。

しまなみ海峡の海流は10.2ノット、約19キロの速度の海流であり、日本では鳴門の10.3ノットに次いで2番目です。ちなみに3番目は関門海峡。

この急流での試みは初めてのことだそうです。

今回乗らせていただいた船はこちら。

緑とオレンジが愛媛の島々とみかんのカラーですね!

船体のコントロールは自動航行で行われ、着岸や細かいところのみ手動での運転をされていました。

操作はタブレット端末から行われ、目的地にピンを立てることで最適なルートで進むようプログラムされています。

自動航行の技術は素晴らしく、体感では手動と遜色ないほどスムーズで、違和感がありませんでした。

広島の大崎から竹原間では、昨年の11月からAIによる夜間航行が有料で行われているそうです。

船長さん

過疎化が進む島しょ部において、無人航行が当たり前になれば島と島とを行き来しやすくなり、人々の往来が活性化するのではと感じました。

運営サイドでも、人材不足が深刻化する中、安全航行でお客様を迎え入れられる体制を続けて行けることを期待されていました。

こんな風に新しい技術の助けを借りながら、今治が活性化していく未来を想像すると私もエネルギーが湧いてきました!

ありがとうございました。

Written by 代表 越智敬元


トライアングル愛媛

株式会社エイトノット

株式会社しまなみ

WAKKA


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